個人的に、私は生徒の進路を決めているのではない。が、かと言って生徒に安易な考えで進路を決めて欲しくもない。また、私や友達や学校の先生や塾の先生の意見すら、鵜呑みにして進路を決めて欲しいのでもない。
一番言えるのは、
進路は考えに考えて、多角的な視点を持って、時に色々な人に相談しながら、背中を押されながら、悩んで悩んで自分で決めて欲しい!
っと、私は思っている。
一番よくないと思ってるのが、
親が勝手に本人の意志を無視して進路を決めること
だと思ってます。
時々、見受けられるのが、
父親
母親
祖母(祖父または祖父母両方)
の3人対本人1人と言う構図になってる場合がある。そして、本人が家族から大反対されてる場合(宮城野高校を除く)がある。
こうなると、本人が口ごもってなかなか言えたもんじゃないんですよね…しかもお母さんと言う女性1人だけで十分圧力になるのに、お婆さんと言うもう1人の女性がいると、なかなか口がたつ女性2人に中学生が言い返すって難易度が高い行動ですよね。しかもそれが中学生の男の子だと、なかなかね…
そうした場合、重要になって来るのが、非女性なお父さんの切り崩しじゃないかなぁと、私は思います。父親って、母親やお婆さんと性別が違う存在なので、同じ子どもに対する視点が見方が違う場合が多いです。どこか客観的なんですよね。
で、3対1で話し合うと、絶対中学生は親や祖父母に年齢的に口では勝てない。ゆえに、私はそう言う場合はなるべく本人に寄り添って、まずは父親とピンで話し合ってみることを勧めている。場合によっては、自宅以外のところ、ことにドライブがてら、お父さんとそうした話しをしてみることを勧めている。ハンドルを握らせてる時に相談した方が、より客観的に人はなるんでね。
で、出来るんであれば、3人のうちの1人ぐらいは子どもの味方になって欲しいと思うんですよね。せめて2対2にならないとねって。
で、やはり口で女性に、しかも2人の女性に勝てるとは思えないので、面倒かも知れないけれども、1人ずつ切り崩して行くしかないんじゃないかなぁとね。
お父さん→お婆さん→お母さん
の順に話していくしかないんじゃないかなぁと。多分、一番切り崩しにくいのが、お母さんだと思うのでね。
お母さんの場合、どうしてもお子さん本人の常日頃からの生活感や態度や状況、家計などの財政状況なんかも考慮に入れた主観的な考えがベースとなって、進路を決めているので、こうと決めるとなかなか折れるものではない。
その点、お婆さんだと母親と同じ女性ではあるけれども、最終的には『やっぱり孫』だから、どこかにはメンコイと言う感覚があって、母親よりかは全然味方に転じる可能性が少なくない。
母親をねじ伏せるには、やはり数の論理が一番ではないかと思う。三対一から一対三に転じさせるのが、母親を説得する一番の近道じゃないかなぁと思う訳でね。
てな感じで、私は生徒の話しを親がなるべく客観的に、かつ非感情的にならずに話し合いが出来る環境を整えてあげるのも、家庭教師の重要な役割じゃないかと、個人的には思っている。
私が家庭内に足を踏み入れる最も客観的な人なのでね。
募集中の一覧
宮城県仙台市 プロ家庭教師点取屋たかはし
※公立高校本出願の最終倍率は2/21の夕方に出ます
現在募集中の講座一覧表
◆初めて受講される方へ
◆生徒募集中(残りわずか!)←クリック
◆後期選抜大逆転講座・学年末テスト対策講座のご案内←クリック
◆春期講習会のご案内←クリック
営業日 年中無休
住所 宮城県仙台市泉区
屋号 プロ家庭教師の点取屋たかはし
下記をクリックするとランキングに投票されます。目下二位で一位陥落したのでクリックご協力くださいませ。
See you!