高校の生徒のレベルに釣り合ってない教科書・副教材

しかし、あの仙台東高の教科書はなんなんだ？ナメとんのか？っとね。

↓これが東高で採用されてる英語の教科書の内容です。

亡くなられた星野元楽天監督の物語が書かれてますけど、こりゃあクソ簡単すぎですね。中学生でも訳せちゃいますわ。これじゃあ大学入試的な汎用性が低いっすわ（≧∇≦）

以前、うちの生徒姉が東高生だった際に、とある英語教育では有名な大家の方から、スカイプ指導の際に、東高の教科書をダメ出しされたそうです。そう言えば、あのふじかわさんもダメ出しを出してましたもんねぇ。

そうかと思えば、東高の指定の副教材に『ネクストステージ』という受験英文法問題集を指定してます。東高はこれを宿題に出してるんですよね…

東高生にネクステなんて、猫に小判だと思うなぁ〜

で、この東高とは逆に、高校のレベルにしては『おー、こりゃあいい教科書使ってるなぁ～（；゜０゜）』って思ったのが、泉松陵高校の教科書ですわ。

今時珍しくgrammar教育をしてるんですわ。最近では長文から生きた英語を学ばせようという時流になってますからねぇ。でも、こう言うご時世のなか、よくブレずに、昔ながらの英文法教育をしてるなぁとね。

私、英語を生きた長文の英文の中からやるの、賛成です。小学生までだったらね。小学生は頭柔らかいから。

が、高校生でしょ？自我もあるし、習慣もあるし、頭も固くなっているんですよね。

よく日本人英語喋れないって言うけど、それって、教科書のせいなの？ちゃうでしょ。単に外人と接する機会が少ないだけやん。しゃべれるようにするには、教科書を英語長文から学ばせて、生きた英語を教えたって意味ねぇべ。もっと外人と会話したり、英語で授業やる機会増やせばいいんちゃう？って感じ。

おかげで、いまあの一高・宮一・三高などなどと言ったナンバー校の生徒ですら、英文法のなんたるかが分かって無い高校生が増殖してるって思う。

そして

受験への汎用性が低いただ量が多いだけで味噌糞一緒にしてて内容を精査してない、まるで拷問なウサギ跳びみたいな宿題が、高校生の多様な進路感になって、個別化してる時流に即して無いんだよな。

未だに公立高校は、型にハメた集団化しよう集団化しようと誘導してるんだよな。センター試験対策と称した、ただの怠慢な集団指導をね。レベル完全無視で、通り一辺倒な集団指導をね。だから公立高校主催の夏期講習や冬季講習のなんと意味のない指導をして…って思う。

高校の先生数が少ないので、集団化した方が少ない人数で教えやすいからねぇ。

でも泉松陵高校、教科書はいいかも知れないけど、残念ながら無用の長物になってますね。高校のレベルを下げてますからねぇ…猫に小判だな。

親御さんはみな口々に『カネ・かね・金』っていうけれども、ぶっちゃけ公立高校の教育って良く無いっすよ…

そろそろ宮城県人、やめませんか？

教育費をケチろうとするの？

せめて、親としてなるべく子にはいい教育を受けて欲しい、『俺・私のような人生をお前は選ぶな！』って親も心の底から思って欲しいですわ。

お子さんには、なるべくいい教育を受けさせて欲しいですわ。