ここ数年、中３女子に多いのが、ビビって下げてみたはいいけど、下げたら倍率がクソ高くて、突っ張って受けた方がかえって受かったのに…ってのがよくある。
ことに、利府高や塩釜高にビビって下げたら松高の倍率鬼高くて、矛盾してるんだが利府高や塩釜高受けてれば受かったのに、松高ごときで討ち死するとかね。特に利府高にビビる意味がわからないっすわ。どうせ利府高なんか1.0倍ちょい越え程度なのに、わざわざ1.8〜1.9倍の松高にする意味がね。
あと、多いのが仙高や県工下げて手堅く宮城広瀬にしたのはいいが、本出願で倍率鬼高くて討ち死。これもビビる女子に多い現象ですね。この辺り、折立・広瀬・大沢・広陵中って、この３つの高校にかなりこだわるからなぁ…様相が仙塩地区に似てますね。多高・釜高・利府高・松高と、仙高・県工・宮城広瀬の縮図がね。
ことに、女子は
○○高校制服ヤダ
△△高校○○先輩いるからヤダ
□□高校遠いからヤダ
っと、のたまわって、てめぇでてめぇの首絞めてるから、志望校の選択幅が狭いからねぇ…
私、こういう子あんまり成功例みたことないんですわ。消去法で選んでる女子って、たいがい私立に行く人が多いですね。よしんば公立に進めば進んだで、こういう志望校選びしてる子って、先のことが見えてないから頑張れないんですよ…
高3になって、『ほれあんとき、んだがら俺、言ったべや。あんだあんとき聞く耳持ってくんなかったべさ！』って言われるんですよね。
『女子の魔の高2、男子の魔の中2』といいますからねぇ。だいたいこの学年で崩れるんでね…ことに偏差値50未満の高校に進むと、そういうのめっちゃ多いです。本音言うと、私は女子を釜高・広瀬・松高・ナト北・泉松陵には本当入れたくないです。だいたいもち崩すから…だから学院榴や城南か最悪は工業高校に行けと言うんですよ。
男子多い方が、意外に引き締まるんですよね。逆に同性同士の方が乱れるんですよね。友依存して…
城南や学院榴って、上に大学があるからみんなその大学に行くのが目標になるんですよ。なもんで、それがいい刺激になるんですわ。
ところが消去法で志望校を選んでる女子って、決断力が無いから、高校に行くと目的が無いので糸が切れた凧になりやすいんですよね。学院榴や城南はその点を補完出来るのは大きいですね。
工業高校も似てますね。工業高校に入った以上はほとんどが就職第一主義、つまりヒット狙いになります。大学はヒット狙いをしてた延長線上にあるだけなのでね。こちらは資格を取らないと就職しづらくなるだけなんで、多少なりとも頑張るんですよ。資格と言うスモールステップもあるしね。
私は普通高校に行ったが故に、持ち崩した女子をいっぱい見てきてます。まあ、だから学院榴や城南や工業高校を勧めるんです。