うちの生徒ママさんたちの中で、多い職業ベスト3なのが、
一位:ピアノの先生
二位:保育士
三位:薬剤師
次点:看護師
かな。
ピアノの先生って、家庭教師をやる前のイメージは音楽一筋・ピアノ一筋◯◯年って印象が強いので、私、そんなに頭がいい印象が持てなかったんです。いわゆる音楽バカなんだと思ってました。
でも、うちの生徒ママさんたちをみてて、ピアノの先生の印象が180度変わりました。今まで、私はピアノの先生の生徒ママさんと14人関わりましたが、ピアノの先生のお母さん14人全員のお子さんが5教科380点以上なんですよ。だから教育熱心なお母さんが多い印象をいまは持っています。
その逆で、生徒お母さんが保育士さんって、常日頃から自他様々なお子さんと仕事・プライベートでかかわる職業なんですが、過去9人の保育士のお母さんのお子さんのほとんどが5教科300点未満なのですよ。で、目下家庭教師人生初の300オーバーの保育士のお子さん1人教えてます。彼は唯一の例外かな。生徒13人中12人が300未満なんです。
しかも、この12人中実に8割のお子さんが私立高に進学してます。家庭教師をやる前は、お子さんとかかわる職業なので、教育熱心だと思っていたのが、かかわってみてピアノの先生とは逆の意味で、保育士さんの印象が180度変わりましたf^_^;
そして薬剤師さんと看護師さんなのですが、ほとんど同じ印象を持ってます。それはお子さんが三振かホームランと、両極端なお子さんが多いなぁと思います。特に看護師さんは顕著です。うちの生徒さんで、お母さんが看護師さんの場合、約半数が三高で、約半数が私立専願(特に常盤木)でした。看護師の場合、シングルマザーでも両親揃い踏みでもあまり関係がないようです。
ゆえに、お母さんの教育方針またはお母さんが看護の仕事に埋没してるか度合いによるような気がします。子どもにも神経が行くか、仕事にしか神経が行かないかかなぁと。ことに、シングルマザー+おばあちゃんって組み合わせで、お子さんを育てた子は成績が悪い確率が高いかな。どちらかと言うとおばあちゃんに教育を丸投げしてる家ほどそうです。逆に、お母さんが日勤しかしてない両親揃い踏みのご家庭は成績が高い確率が少し高まるかな。
で、薬剤師さんのお子さんも看護師さんのお子さんほど三振・ホームランの両極端ではないですが、ヒットかフォアボールって感じかな。どちらかというとオイシイ高校に行く傾向が強いかな。となると大学附属かな。お母さんの必ず出塁させます!的な感じがするんですよね。理知的な進路選択をさせる傾向が感じられます。いかにも理系脳だなぁと。でも、何故かホームラン(ナンバー)や長打性のある(準進学校)お子さんが少ない…いわゆる小頭いい子が多い。これも不思議な現象なんですよね。