前回のは
でしたね。
よく、『国語ってどうやって勉強するの?よー分からんから、基本ノー勉です』と、いきしゃあしゃあと言ってのける子、特に多いです。しかもそう言ってる子に限って、まあ50〜75くらいを安定的に取ってるんで、それもそれで悪くはないですがね。
また、男子で特にナンバースクール狙いの子に多いんですが、一番国語取れてないくせに、その一番取れてない国語をノー勉してるのが、私的にはアンビリーバボーです。
なもんで、個人的に思うんです。
国語が一番受験で差がつく科目だと。理由はこの対策を本気でやってる人自体が少ないからなんですよ。他の科目でここまで差が開かないと思うんですよね。
私、一高・二高に入った人でも国語が宮模試で90オーバーしてる人をなかなかお目にかかれない、いや見たことがないです。国語が得意と言われてる女子ですら、見たことがないんです。
よく国語教師は言いますよね。
『筆者の気持ちを考えろ!』っと。
私から言わせれば、
んなこと考えんな!
なんですわ。君らが国語でしなければならないことは、
①満点になるキーワードはどれだ?
②減点された原因は何だ?
これを考えると、いいんです。
だから、国語の先生に解説を聞くとき、この2つを心掛けて聞くと、随分意識が行くようになります。中3にとって、筆者の気持ちよりも点数が欲しいんです。だから点数と言うと、マークする意識がグッと上がりますから。
少なくても、私が国語を勉強するとき、必ずこれを意識して勉強してました。何故なら、私は中学生時に、『英国社だけは最低でも98点取らないと自分で自分が許せない!』と思ってましたから。
しかも、点が取れない原因ははっきりしてます。下の答案をちょっと見てください。
20〜50字で書け的な問題でホームラン答案が書けてないか、若しくはこの問題で三振してるからなんですよ。前者は配点5点で、この答案みたいに2点そこそこしかもらってないんですよ。
この原因ははっきりしてるんです。それは、配点5点で満点もらえるための理由づけを明確にしないで『別にそんなことどうでもいいべや!』と思考停止してるからなんです。
も読んでおくと、納得出来ると思います。意外と面倒くさがって、この根拠づけをなおざりにしてるんですよね。
だから、まず国語の基本は、
明日につづく