高専の一般入試受験のGOサインは、①過去問の年内に三周を回し終えることと、②既に英数理社の教科書が終わっていることと、③後期中間テスト対策をしないことだと私は思っている。
最悪、②は終わってなくても、その箇所をすっ飛ばして過去問の周回を重ねていれば良しかな。
テスト勉強してたのでは、公立高校よりも入試日が早い高専受験は、もうこの時期で過去問全開稼働が求められる。
だから…
中学や塾は、公立受験のペースでカリキュラムが進んでいる。みんなと同じペースで勉強してたのでは到底間に合わないんです。
そこが高専受験生のツライところだと、思う。公立と違い、そんなに高専受験では内申にナーバスになる必要がないのだ。敵は内申が無い男子だから。
この時期、女子は内申の虜になっているので、たいがいはココで男子に遅れを取ることになりやすいです。
まして、高専の出題傾向は宮模試やぜんけん模試の出題傾向とはズレているので、高専受験勉強をすればするほど、宮模試やぜんけん模試の判定やスコアが下がって当たり前だ。それがその模試のスコアが上がってるただそれだけで、受験勉強がズレていることを意味する。
高専の出題傾向で、記述問題や論述問題がないから。が、宮模試やぜんけん模試では公立高校入試に即応してるので、どうしても記述問題や論述問題がふんだんに出ているのだから。だから、高専受験生は模試の判定はアテにならないのだ。
この高専受験は、女子にはとてもコクな試験だと、私は思う。今までの勉強をしてはいけないのだから。空気を読んでみんなに合わせる人ほど、コクなのだから。
高専入試はKYな人・自己中な人ほど有利だと、私は思う。