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お得な併願推薦制度

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仙台城南・東北高・聖和学園で導入されている併願推薦入試制度っというのをご存知でしょうか?

これはメリットとデメリットというのがありますが、デメリット以上にメリットの方が非常に大きな入試制度です。以下でメリット・デメリットについて説明していきたいと思います。

併願推薦入試制度のメリット
①入試日が早い(今年は1月16日)
②試験科目が作文と面接のみなので、私立入試対策が不要
③合格後の手付け金の払い込みが不要なので、公立高校に受かると、高い入学の手付け金を払わなくても済む
④2月のA・B日程の試験を受けなくてもいい(逆に言えば受けてもいい)ので、公立高校入試対策に専念できる
⑤特進の場合は、特待が労せず貰える

併願推薦入試制度のデメリット
①公立高校に落ちた場合、併願推薦合格した場合はA・B日程で合格した私立高校に入学出来ない
②既に私立高校の確約が取れているので、A・B日程を受ける必要性がないので、A・B日程を受験しないと、次の入試が3月8日まで無いので、ダレる可能性がある

です。

デメリットの①を説明すると、
併願推薦→聖和の特進アドバンスト 合格
他①→古川学園の進学 合格
A日程→学院の特進 合格
B日程→ウルスラtype2 合格
他②→函館ラサール仙台会場受験 合格
公立高校→泉館山高 不合格

を受けたとして、泉館山高校以外に全部合格したとして、親御さんが学院の特進に行って欲しいと思ってても、行かなければならないのは聖和の特進アドバンストということになります。

去年までは高専受験の負担軽減のため、この制度をフル活用していたんですが、今年の仙台高専受験生だけはこの制度を利用出来ません。

公立入試に専念できるタイプに取ってはいい制度ですが、特に男子の場合は『戦いに身を置く』方が伸びるタイプというのが多いので、個人的には女子向きな制度かなって思わなくはないです。

また、寡黙なムッツムッツとやれる男子に取っても、これも合ってる入試制度だと思います。

個人的に、うちのナンバー狙いの男子には基本的には、
仙台城南特進奨学生入試1月16日
※落ちたら必ず行く特約無し
※手付け金払い無し
古学進学1月26日入試
A日程2月4日入試(出来ればtype1推奨)
B日程2月6日入試(こちらはどこ高でも可)
函館ラサール2月14日入試
公立高校後期3月8日入試
という感じで、戦いの中に身を置いてもらっています。前期も受ければこれで最大で7回、前期受けなけれ6回入試をうちの生徒にはもれなく体験してもらってます。

まあ、ナンバーじゃなくても基本的に、男子はお金はかかるけれども、こうして極限の緊張感を数多く体験しておくと、隠れた能力が現れてくるケースが例年多いです。

負担軽減して併願推薦から公立高校後期入試に直行した男子の公立高校不合格率が高いのも気になります。

また、これは私の経験則なのですが、

私立高校入試で不合格・スライド合格になった人の公立高校合格率が突出して高い!
ので、私はなるべく私立は1つは落ちてもらうようなスケジュール組みをしています。

逆に私立高校全勝合格は、極力させたくないって思っています。これがデータ的に一番公立高校に不合格してるケースが多いのでね。

失敗を経験したものは強い!
って、私は思っています。


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