この時期になると中3は進路のことを考えます。
が、様々な取り巻く事情により、進路決める人・決めない人・敢えて決めない人・このタイミングで決めれない人などなど多種多様です。
主に男子は最早次の評定が最終決定する二学期期末テストないし後期中間テストを待たずして進路を決める方が多いでしょう。
ただ男子の場合、
①評定3.0取ってるか取ってない
②評定3.2取ってるか取ってないか
かで、かなり大きく違ってくるんじゃないかなって、私は思います。
女子の場合は多種多様で、男子の上記2つに加えて、
①評定3.8取ってるか取ってないか
②評定4.0取ってるか取ってないか
③評定4.3取ってるか取ってないか
④評定4.5取ってるか取ってないか
⑤評定4.62以上取ってるか取ってないか
で志望校そのものが違ってくるので、どうしても男子よりは受験勉強が出遅れやすいように思います。
ことに、女子の場合は①と④を満たせそうな場合が、かなり微妙な判断になりますね。
①は主に私立の特進特待生になり得るか否かで、進路選択に重要な指針になり得ますからねえ。特待生取れれば、公立高校選びに強気で臨めるかどうかだいぶ変わって来ますしね。3.8はだいたい準進学校や下位ナンバーを狙うか、中堅校筆頭に落とすかの狭間になる評定ですので、これが取れる取れないで、大きく志望校が変わってしまいますね。まあ3.75まで四捨五入して3.8になるので、これなら範疇に入るでしょうね。女子は小数第2位までの戦いをしてる人が多いですね。
④は下位ナンバーの前期の要件に入るか入らないかでだいぶ変わって来ます。が、倍率的にそう低くはないので、楽観視は出来ませんがね。でも三科目に絞って勉強出来るかどうかでだいぶ負担が軽減されますね。
この時期が男子よりも女子の方が色々考えられちゃうので、大変ですね…
まあ男子の場合だと3.8は上位ナンバー狙いのジークフリード線と言っても事実上良いでしょうがね。が3.6で一高に受かった子も居れば、3.2で二高に受かった子もいるので一概には言えないんですけどね。