時々、うちに申し込んで来る方やうちを辞めて他の家庭教師なり塾に行く方で、結果を出してるのに辞めて他に行く方・他から来る方ってのが居ます。
私やうちの弟子は、『分かりました、また機会があったらお願いします(^ω^)』と、円満に辞めて送り出しますが、正直腑に落ちてません。
私の個性が強くて、違和感を感じて辞めて行くのかも知れませんが、個人的にはそれでも結果を出してるんだから、そう不満は無いだろう、と思うんですけどね。少なくともうちの娘が、塾や家庭教師をやってて結果を出されているんであれば、多少先生のアクが強くても、結果に現れているのでやめることは無いだろうなって、個人的には思います。
まあ、進路のことで、私と考え方が合わないので、結果は出てても辞めるってことは無くはないですけどね。結果が出てて、辞められるパターンでたまにいるのは、お母さんと私とでお子さんの進路に関する見解に相違がある場合ですね。これは、でも納得するんですよ。こちらは女子生徒の保護者に多いです。
しかし、それでもない場合は腑に落ちてません、内心はね。でも、そう言う場合、風の噂で他の生徒からの情報で、結局お母さんが考えた志望校に合格するまでには至らない場合が大半かなぁと思います。よく多いのが、MITFIKSやそれに準ずるエリート中、ナカヨシ四中や古豪の中学の生徒さんの親御さんに多く見られます。教育意識が高いので、お母さんはちょっとやそっとじゃ妥協しませんからねぇ。これはほとんど男子です。
以前あったケースでは、
仙台一中の中三男子で、
評定が2.5
5教科280〜320くらい
のお子さんでした。
この子、利府中にもし居たら、間違いなく380は取れてて、評定も少なくても3.5くらいはもらえてたであろう子なんですよね。
お母さんはこの子をどうしても学院高校かウルスラtype2にやりたいと言って、折れませんでした。私が提示したのは宮城野高校美術科ないし普通科でした。私立は城南特進でね。
風の噂で、ちょうどこの年に一中の同級生の子を持ってたので、その子の進路を聞いたところ、結果的に城南高校特進に進学しました。
どうやら私立は2つともダメで、公立はお母さんのプライドで、泉館山高校を受けて散った様子でした…となると、二次募集で城南特進を受けたってことだったようです。まあ結果的に私の言う通りにはなったようですがね…
その子が仮に高砂中の子だったら、おそらくお母さんはそこまでプライド高くはならないでしょうから、多分、多賀城高校か宮城野高校受けるか、手堅く利府高校で納得したでしょうね。下手すると、内申をみて育英特進受けてスライドで英進止む無しって感じだったと思います。
お母さんの気持ち、分からんでもないのですが、多分仙塩地区のお母さん方だと、理解出来ないかも知れません。
見解に違いはありましたが、私はこういうお母さん嫌いではないです。お子さんを過剰評価するお母さんは。
ただ、お子さんを過少評価するお母さんは嫌いです。親が我が子を『うちの子バカだから!』とかって言うお母さんには、怒りしか感じません。もうそれだけで家庭教師したくないって思いますもんね、私は。