個人的に、理数科の生きる道って、私はこう思います。
①女子が前期や特色選抜で、きっちり早く確実に高校を決めるために志望する
②男子が後期や共通選抜で、内申が無駄に高い女子との競合をさけるために志望する
③数学が弱いが、国公立大学を志望しているので、その弱い数学を補強するために、数学の手数を増やすために志望する
だと、私は思います。
理数科だからって、必ずしも理数系に進むとは限りません。てかむしろうちの元生徒で理数科なのに理数系に進んだコが居ません(笑)が、何故かみな国公立大学にはもれなく進んでます。しかも国公立文系でね。そして、入った人はみな数学が苦手でした。
しかし、彼ら彼女らは言います。
『俺・あたし、理数科に入ってなかったら、国公立いけなかった』
っとね。
普通科に行くと、やっぱなかなか国公立に行けないなぁって、思うんですよね。特に宮一や向山だとね。
だから、国公立に絶対行きたい人ほど、理数科に行くべきだって、私は思います。
おまけに、ヌルい女子が少ない学科なので、猛烈な勢いのある男子たちと対峙する方が環境的にいいと思うんですわ。
何だか知りませんが、宮一普通に行った女子って、やたら学院大や福祉大進学か、浪人が多い感じがしてます。
なもんで、普通科と理数科がある高校は、女子の場合は極力理数科を選んだ方がいいと思ってます。
そう、
数学と対峙させられるから。
結局、国公立大受けるんなら、文系の学部でも数学は必須なので、万一文系にいくにせよ、やはり理数科でがっつり数学をやった方がいいって思います。
あと、合同説明会のときに、三高の先生がこう言ってたのを私、強烈に覚えてます。
『先生、生徒さんには理数科は三高特進科、向山特進科、宮一特進科だと説明しておいてください。偏差値は普通科の方が上でも、心意気と進学実績は理数科の方が上だと。』
とね。三高の先生の言葉が、今も私の心に刺さってます。