仙台市と富谷市の子は、特に女子に多いのが、
『私、このテストに人生かかってますから!』
っと、言ってはばからない女子が少ない。まあ男子はそこまでアツくなってませんがね。
なかでも、前期選抜条件や高専推薦がかかってる女子は、ほんと文字通り人生をかけたテスト勉強をしている。
正直、ここまで三期制の女子中学生はあつくならないので、その気持ちが分からないやろね。仙台市や富谷市の男子も女子に比べて鬼気迫るものが無いかな。
女子は前期選抜や高専推薦といった
特急券!
が、かかってますからねぇ。
前期選抜にとっとと受かって、二月のド平日に学校休んで、ガラガラのディズニーランドやディズニーシーに連れてってもらう約束をしてる人が居たり、ガラガラのユニバーサルスタジオジャパンに連れてってもらう約束をしてる人も居たりします。場合によっては海外に連れてってもらう約束をしてる子も居たりします。
大人からすれば、その程度のことって感じですけれども、女子中学生からすればとても大事なことです。こんなんで燃えてくれるんなら、親も喜んで出費してくれますよね。
だから、女子の方が燃えてるってのはこういう理由なんです。
某公立高校の前期選抜の条件にあと0.01足りないとか、あと0.2足りないとか、鶴岡高専の推薦合格ラインにあと0.1足りないとか、みんなそんな感じです。
倍率とかを考えると、要件さえ満たせば、もう受かったも同然になる高校や学科もありますからねぇ。これぞまさに特急券ですわ。男子は特急券とはほとんど無縁なのでね。
でも、男子は年末に特急や新幹線通り越してリニアモーターカーや、ジェット機並みな排出量を誇る人が出てきますからねぇ。男子の本格化はまだまだ先のことなんでね。
ただ、男子の場合、うちではいまウルトラCで中三だけしか内申を見ない都内や山形行きを考えてる人がいて、そこのお母さんは並々ならない気持ちで息子に檄を飛ばしてるお母さんも多々います。
中三だけ評定が良ければ、日比谷高校や山形東も夢じゃないですからね。東京ではゴロゴロいます。中一・中二はやる気なくても、中三だけスイッチが入ったように内申が向上する男子がね。
しかも、都内は男子と女子で内申基準が違い、男子はハードルがやや低くなりますからねぇ。
宮城にも東京のような男子が息を吹き返す入試制度にして欲しいですわ。