最近、やたら多いですね。熱中症・熱射病で倒れる学生が。
で、ネットを見ると『炎天下の中、部活中止にしろ!』って意見が多数派のように見えます。これは恐らくいわゆるMITFIKSなどのハイレベル中学でも中止派が多数派だと思います(将監と富沢はビミョーかもだけど)が、これが多賀城や塩釜、宮城野区中野や高砂などの仙塩地区になると話が違って来ます。
以前、中野か高砂のどっちかの中学だったか忘れましたが、どっちかの中学のアンケートで、『30℃以上になったら部活中止オッケーか?』というアンケート結果を見せられたことがあるんですが、その中学では圧倒的多数で『中止するの反対』派が大多数でした…
それぐらい沿岸部になると、夏休み中に子どもを見れない人が多いので、半ば託児所的に部活という名目で、中学に子どもを預かって欲しいんでしょうね。
また、前に私、高砂中に『他の中学は中三には夏休みの宿題ないのに、何故高砂中だけ中3にも夏休みの宿題を出すんですか?やめてください』っと、クレームの電話をしたことがあるんですが、高砂中の先生から『中三の夏休みの宿題を無くそうとしたことがあるんですが、逆に保護者の方々から「勉強しなくなるので宿題出してくれないと困る」というクレームの方が多くて、宿題出す方針に戻した』んだそうです。
これって、まさにトランプ大統領の当選と同じような図式ですよね。マスコミはこぞってトランプ叩きしてましたが、リアルではトランプが強かった。ネットでもトランプ叩きが多数派でしたが、それでもやっぱりトランプが当選した。
私もよく生徒ママさんをみてると思います。青葉区や泉区のお母さんはわりとFacebookやらtwitterやらInstagramをやってます。が、宮城野区や若林区の沿岸部のお母さんはそうしたものをあまりやってません。結局、沿岸部はそうした非ネット派が多数派なんでしょうね。
インターネット1つ取っても、経済格差が見えてしまいますね…
だから、最近ちょっと分かったことがある。それは、
家庭教師のランナーさんやあすなろさんが宮城野区とか仙塩地区のオーダーが多いのは、ネットじゃなく、どこの店にも置いてあるあのチラシが強いんだな
って、言うのはそう言う理由なんだなぁと思ったのですよ。
でも、私みたいにネットのみの広告媒体だと、なかなか宮城野区の人が来ないってのはそう言うことなんだなぁって、しみじみ思いました。