時々家庭教師をしてて、『その感覚、私にはよく分からないな』って思うことがあります。
420点前後で頭打ちしてる方は是非下記の動画を一度見てみてください。
それは
中学生のお子さんの意思を尊重すること
です。
まあ10代前半なので、もう親には意思をある程度伝えられる子が特に女子の場合は多いとは思いますが、それでも子どもの意思をある程度聞くのと、尊重するのとではだいぶ違うなぁ〜って思うんですよね。
子どもの頃って、だいたい嫌なことから逃げようとするのが普通だと思うんですよね。だから、子どもの意思を尊重してたら、絶対嫌なことから逃げるだけで、一回り心が成長することに寄与するとは到底思えないんですよ、私はね。
ぶっちゃけ逃げたって、後々その逃げた張本人である子どもが苦労することになるだけなんですよね。
白木屋や魚民のトイレに貼ってる『親父の小言』があります。
(逆に言えば、子の云うことは一二聞け!ってことでもある)
私はこの一節が私の言わんとしてる全てを物語っていると思います。
仙台のテスト対策講座に来た子には、私、特に今まで逃げていた難問に対峙させてました。
例えば中3の420点くらい取ってる子には、
上記のような難問は、中学の中間テストでは確かにほとんど出ないかも知れません。宮教大附属中とか二華中とか青陵中とかだと、ガンガン出ます。
が、そうじゃない中学だとちょろっとしか出ません。しかし、これらはいわゆる100点止め問題なので、これを取れないと95点なんか取れるものでは無いのですよ。
結局420点くらいで頭打ちしてる人って、この手の難問を煙たがって、『うちの中学のテストに出ない』と斬って捨てて、やろうとしてないんですよ。
確かに今までの勉強方法を崩さなければ、またまた420点は取れるかも知れません。が、こうした難問を煙たがって解かないと、どうしても殻を破って450には到達し得ないんですよ。
こうした難問が解けるようになれば、計算の幅と言うか、計算に対するインスピレーションや視野が広がるし、そして何よりもひいてはミスに気がつけるようになるんですよね。だから、難問をやる効能って、計り知れないメリットがあるんです。
一高二高に入りたいのに、こうした難問が解けるようになるのは必須事項だと私は思います。
420点前後で頭打ちしてる方は是非下記の動画を一度見てみてください。
これを見ると、何故420点で頭打ちしてるか、如実に分かると思います。