岩切駅で電車待ちしていると、私の目の前に着物をおめしになった女性が下車してきた。
それが、私が高校生だった頃に、利府中の電車通学の人たちのなかで、
「岩切の二女高のマドンナ」
と呼んでいたその人だと思われる。年はとっても顔立ちやフォルムは30うん年前のあのまま…
まさに、
The 顔の二女
さな。美人だなぁと。あのやつれてなさげな感じは、まだ独身なのかもな?!
あの頃、私は電子高、彼女はナンバースクール…私的には明治時代の平民と華族くらいの身分の隔たりを感じて、足がすくんで声が掛けられなかった…何十年たった今もやっぱり声は掛けられないもんやな…
私や同じく利府中の同級生たちの勝手な予測なんですが、
岩切中にあんなメンコイ人居る訳ない!岩切中はブス多いから(爆)
だからあの娘はぜってー鶴ヶ丘中だ!
って、もっぱらの噂だった(笑)私の多分一個上なんじゃないか、ひょっとしてタメ?って感じでした。多分タメだと思われます。わたしが一年のときもいて、私が三年のときも二女高の制服着てましたからねぇ。
私も、鶴ヶ丘中の一個下の三女高のユキちゃんと付き合ったので、鶴ヶ丘中って確かに美人多いって思いました。ユキちゃんの友達もメンコかったしな。
でも岩切中でもメンコイ子はいたので(笑)、私はあの仮説はどうなのかなって、思わなくはない。
ただ、あの頃、三女や二女って、仙台南学区なので、我々は仙台北学区民だから、受けられないんすよね。
が、あの頃独特のルールで、
3%枠
っと言うのがあった。利府の人はその存在さえも知らなかったが、仙台市内の気の利いた人は、そのルールを知っていた。
のちに鶴ヶ丘中の三女高のユキちゃんと別れた後に付き合った中野中の男沢絹子ちゃんや、その一個上つまり俺や中鉢とタメで、塩三中の我妻たかしくんの当時の彼女の中野中の緑川まきこさんもその3%枠で三女高だった。
だからあの頃、私は
「中野中と鶴ヶ丘中って、すげ〜都会だな!」
って、思ってた(笑)
※あの頃、まだ松陵中はありません。
だけど、利府中からすると、隣の岩切中はなんかモッサい感じがして、利府の神谷沢となんら変わりない印象しかなく、みんな岩切中はかなりナメくさったものの見方をしていたように思う。
知らない人のために説明すると、3%枠というのは、北学区民が南学区の高校を、南学区民が北学区の高校を受ける時に、その高校のランクが1つ高くなるけど、そのハードルを越えれば入れるよって言う制度でした。
大体、女子で制服着たい人が一女じゃなく二女に行くか、仙高やモッサい多高じゃなく三女高に行くって人が行く感じでしたね。
だから、北学区から二女高に受かると、あの頃だと一女よりも上ってことになるし、北学区から三女高に行くなると、三高並みかそれ以上だったと思う。
でも、三高と三女って、我々からすると平民なんすよね。ナンバースクールの中でも格式がないので。が、やっぱり一女と二女は華族・貴族なんで、やっぱり身分がちゃうんですよね…
話しが脱線しまくりですが、まあどうでもいい話しですね(笑)
でもホント北学区から二女に行った人はクソ頭いいですよ、ホント。前に教えてたアラレちゃん1やその姉の壇蜜さんのお母さんが3%枠で北学区から二女高っすからねぇ。すげ〜頭良かったんだろうな。3%枠で二女高行った人はホントにスーパーサイヤ人ゴッドですわ。
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