最近、私はブログに一高ニ高のことはほとんど書かない。何故なら、アクセス数が伸びるから。
狙って意図的に一高ニ高のことを書かなくなった。理由は『うちの生徒で一高ニ高に行くような子を教えることがほとんど無いから』です。なもんで、書くメリットがそもそも無い。
一高ニ高受けるような実力をお持ちのお子さんをお持ちの方は、このサイトから回れ右かなぁ〜って思います。
私、ぶっちゃけ一高ニ高受ける人は、家庭教師やら個人塾なんか利用しちゃあかんってのが持論です。
私が教えたいのは、『一高ニ高を受けてもいいくらいに伸びる子』なので、伸びた場合は受けるかも知れないが、逆に言えば伸びなかったら現有成績で受けられる高校を受けるってことでもある。
だから、私はアクセス数目的で、安易に一高ニ高ネタはもう書きたくないかな。さもさもアクセス数目的って魂胆が見え見えだしね。
何だか知らないけど、倍率の割に一高ニ高ネタを書くと、食いつきがいいんすよね。合同説明会でも、最初にパンフレットが無くなるのって一高なんだそうです。
以前、合同説明会の一高の担当者にパンフレットをもらいに行ったら、もうパンフレットがなくなったと言ってたので、私が『どうせもらった人の半分以上は一高受けないのにやぁ〜』って呟いたら、担当者が笑ってましたね(笑)
なもんで、私、立地的に、『この塾の立地で一高ニ高受ける奴なんかそうそう居ねぇのに、また一高ニ高のこと書いてるのかぁ〜アクセス数伸ばしたいんやなぁ〜』って、ついつい思ってしまいます。
私も何年もブログを書いてると、数字が取れそうなネタはよく分かるしね。でも数字が取れたからって、客つきがいいのかと言うとそうでも無い。
一高ニ高ネタを書いたからって、優秀な人材が集まるかというと、これまたそうでもない。
一高ニ高受ける人は基本的に、
進プラのToppa館
ひのきの必勝館
能開センター
麻布学院
この4つのどれかに行けよって思いますしね。
ただし、一高ニ高に行きたい行かせたいと思ってるお母さんのお子さんではなく、『行けそうな感じの人』が行って欲しいです。ちゃんとついて行けそうな人がね。
登山じゃないけど、ハイレベルの人はハイレベルな人とパーティー組んで、ハイレベルな人は田舎のちっちゃい塾でお山の大将してちゃアカンって、私は思う。上記の4つの塾に行って、同様にハイレベルな子達と切磋琢磨した方がメリットがあるって、私は思う。
確かにお山の大将した方が伸びる人も中にはいるとは思うけど、でも結局それでは高校に入って、伸び悩むんじゃないかって、私は思う。
時に母親の方が、自分の子どもを過小評価して、ちっちゃい塾に入れてる人がいるけど、結局それでは高校に入った時の成長力がなぁ〜って思いますわ。
ただし、麻布学院は内申的に一高ニ高無理でも、点数的に伸ばしてもらって、首根っこ塾に掴んでもらってブチこまれるって感じになるだろうけどね。評定3半ば前後くらいだったら、麻布学院の右に出る塾はないと思いますわ。
麻布学院って、宮城県下の塾では塾内平均点が最も高い塾なので、それだけスパルタで伸ばしてくれる塾なのでね。『一高ニ高に行かせたい、けど麻布学院はちょっと…』って、前に東華中に在籍してる生徒のお母さんから言われましたが、本当に伸ばしたいなら、私は麻布学院に勝てる塾はないって思いますわ。ただし、めっちゃスパルタやけどね。
それを躊躇するってことは、お母さん自体が結局その程度の想いなのねって、思わざるを得ない。麻布学院について行けないって思ってるようですけど、あそこはついて行く塾じゃない。麻布学院自体が生徒を豪腕でついて来させる塾だと思うので、ついて行く云々の心配せんでもいいんじゃないかって、思うんですわ。ただし、違う意味でついていけるのかって、心配するんだろうけどね(笑)
起死回生の一手を打つ、それが麻布学院なんだろうなぁ〜って思いますわ。