仙台市と富谷市以外の市町村は、いま各市町村内の中学によって統一された内申を採用してない中学がある。
仙台市と富谷市は中三の後期中間テストまでっと統一されているのだが、他は統一されてないのだ。しかも利府町に至っては町内でも統一されて居ない。
例えば、利府中の場合、評定は二学期期末テストまでの評定を内申に採用してる。が、同じ利府町内のしらかし台中だと二学期中間テストまでの評定を内申に採用している。
私の意識としては、各市町村の教育委員会が管轄してる全中学(例えば利府町だと利府中・しらかし台中・利府西中の3つ)で、内申評定を統一しているんだとばかり思っていたので、これには去年かなり驚いた。同じ利府町教育委員会管轄の中学ですら、統一されてないのだ。まさにふぞろいなんです。
私、思うんです。二学期期末までの評定を内申に採用してる中学は不利だとね。どうしても一貫歩出遅れするんですよ。定期テスト対策をするので。
で、例年、二学期中間テストまで採用してる中学は、受験勉強に10月半ばから着手出来るのは大きい。
ただ、私いま1つの疑念がわいてるんですよ。それは、
二学期期末テストの実施時期が遅い多賀城中は三味線を弾いてる可能性がある!とね。
多賀城中は昨年度、県内では一番遅い11月27日前後に二学期期末テストを実施しているんですよ。
仙台市内は評定に後期中間テストを入れるために、中三だけ前倒しして11月初旬に終わらせているのとは、逆行しているんですわ。
個人的に、多賀城中は二学期期末までの評定を採用していないのに、中学生に定期テスト勉強させたい(=受験勉強させたくない)がために、嘘をついてる可能性が高いと思っています。
これは某仙塩地区の町の中学教師からの話しなので、教委内で統一されていないのは周知の事実であるようです。が、その一方で定期テスト勉強させたいので中学側が嘘をついてる可能性も捨てきれないのですよ。
なもんで、仙台市と富谷市以外の市町村はとても分かりにくい評定採用を行なってるんです。
だから、指導もとてもやりにくくて困ってます。