先月、殿下くんが辞めたので、かわりに殿下くんのおなちゅー・おなクラの子を教えることになった。
ブログ名『あっちゃんカッコイイ2号』ということにする。ちなみに、
この1号はイケメン君(仮称)の弟くんかな(笑)
このあっちゃんカッコイイ2号くん、何気に地味に縁がある。お姉さんが女バスちゃん1・2と同期で、女バスちゃん2と同じバイト先とのこと(笑)相変わらず世間が狭いたかはしの生徒たちだわ(笑)
で、このあっちゃんカッコイイ2号くん、久しぶりの好逸材だ。こんな成績がいい子が家庭教師の生徒になるのは実に20年ぶり。過去に2人しかこういう子を見た事が無い。
1人目は柴田町のラサール君。この子は鹿児島ラサールに落ちて、桐蔭学園高校に進んで、東大文1に現役で行って、在学中に司法試験合格した。
2人目がパル中からニ高に行ったS田兄弟の弟くん。この子はトンペーに行った。
個人的には、S田弟くんよりはポテンシャルが高く、ラサール君よりはスペックが低いかな。多分、この子がニ高より上の高校を望んだら、私では教えきれないだろうな。ニ高やウルスラまでなら、何とか教えられるけど、首都圏の難関私立や国立高を受けるとなれば、キツいだろうね。特に数学がね。
ニ高ってすげ〜って思うかも知れませんが、ニ高とて公立高校なので、案外そう難しい知識は要求されてないので、結構教えられるんですよ。
ところが、ニ高より上の首都圏の難関私立・国立高だと、そうは行かない。まあ幸い、この子は首都圏志向はないようなのが、ちょっとホッとしましたがね。
でも、ニ高辺りでおさまることに、一抹の勿体無さを感じますがね…残念ながら、宮城県にはこのニ高を上回る高校の存在が皆無なのでね…
こういうネットが進化した時代だし、私が子供だった頃と違って転勤族の首都圏出身者とかが大幅に増えたので、今時の一高・ニ高生は、上には上がいるってことに気がついてますから、全然いいですけどね。昔は一高・二高に入ったってだけで、お山の大将気取る人が多かったからなぁ〜
宮城県の教育の欠点は、
①東北大より下、学院大より結構上の私立大学が無いこと
②仙台二高より上の高校が無いこと
③仙台二華中に圧勝する進学実績の中学校
④国公立大学神話が強すぎること
⑤他県に出て行きたがらないこと
が無いことかな。
中学生を教えていて、しみじみこれらのことを実感させられます。