私の母校である利府中の生徒を、私は歴代の全生徒の中で一番みるケースが多いです。
最初に見たのが、当時菅谷台(まだ利府西中がなかった)が出来たてだった時のバスケ部の及川くんってお子さんからでした。
その子から始まって、
及川くん
兄方の甥
兄方の姪1号
妹方の姪
兄方の姪2号
球道くん兄
球道くん弟
黒子っち君
マンモス西1号くん
そして今年も3人見てるので、のべ12人です。
で、この中で
兄方の甥→釜高
兄方の姪1号→白石看護
妹方の姪→松高
球道くん兄弟2人→利府高
の5人は公立高校に進学しました。
しかし、他は全て私立高入試で合格して、公立高校を断念して終わった又は私立専願を受けて終了でした。これが利府中名物『私立合格終了』かな。ただ、今年の私立合格終了の子は、私は勇気ある撤退だと思います。多賀城高校と某私立高校を天秤にかけると、確かに目くそ鼻くそほどのナンボか多賀城高校にアドバンテージがあります。が、果たしてこの子がアドバンテージを生かしきれるのかって考えると、『…』と疑問符がつきます…多賀城高校に入っても、この子は学院大に行けるんだろうかって、疑問符がつくんですよ。なもんで、お母さん判断で、この某私立高校に入れようと子どもを説得したのは懸命な判断でした。
実は今年、この子以外にも多賀城高校普通科の宮模試の判定が良かった牛若ちゃんも、勇気ある撤退で学院榴を選びました。ただ、この子は学校のことを卒なくこなすので、多賀城高校に行っても、学院大に受かったんじゃないかなぁ〜って思わなくは無いんですけどね…
このように、何気に利府中だけじゃなく、宮城県って、当初はやたら『公立・コウリツ・こうりつ』という割には、だいたい私立に行くケースが多いです。
今年の3人の中で、すでに2人が私立で終わりました。残るは1人…
利府中出身の人で、球道くん弟が最後の公立高校なんですわ。つまり現高3から公立高校に進学した人がいないんですわ。
そして、来春、すでにキャンセル待ちで利府中生が申し込んで来てるんで、指導することになれば、これで利府中生13人目ってことになりますわね。
こちらはThe 利府中生なので(笑)いろいろ四苦八苦するだろうなぁ〜でも、他の中学と違って、これでも私の後輩なのでほっとけないなぁって、思うんですよね…思い入れも一塩なのですよ。
でも時々思うんです。
俺、八乙女か折立中出身だったら良かったなぁ〜って。でも不思議と中野中とかは耐えられるんですよね。確かに中野中もヒドいんです。
でも、中野中生って、人間味溢れてるんで、どこか憎めないんですよね。高校の同級生の中鉢くんとか、三女高の緑川さんとか、そうそう道場長さんもそう。一個下の三女高の男澤さんもそうだったなぁ〜
だけど、昔っから私は八乙女中の人とは合わないんだよなぁ〜何故か。ことに成績悪めの人とは尚更ね。八乙女って、仙塩地区とはまた違ったある種の独特な風土・独特な雰囲気・独特な家庭環境があるなぁって、私は思うんですよね。同様に折立中もね。それと自宅が宮城野区在住の附属中生ね。
この三種類だけは、私時々は気が向けば受け持つかも知れませんが、要注意エリアであるのは間違いないかな。
八乙女や折立も利府や中野みたいに、ある種憎めない人間性があると助かるんだけどなぁ〜