最近、高校には新しい形態の高校が増えてます。それらを我々は別名サポート校と呼んでます。これらも一応、高校に入ります。
ここから、仙台市内にあるサポート校を紹介したいと思います。
②クラーク記念国際高校←制服有
⑥KTC中央高校←制服有
などなど、たくさんあります。
これらの特徴は、
1.不登校児対応の通学メニューがある
2.学校に行ったり行かなかったりする人にも対応ができる
3.高校を辞めてからでも入れる
4.従来の高校にとらわれない珍しい学科・コースがある
などかな。
基本的に私はこちらの高校は勧めませんが、学校に行きたい気持ちがあってもなかなか行けない子や、不登校児、引きこもりの方、どの高校に対しても否定的で『イヤよイヤよ』と言う人にだけ、勧めます。
ただ、これらのサポート校は
私立高校よりも学費がさらに高い学校で、だいたい年間で100万円程度になりますがね。
これをクリア出来るのであれば、考えてみてくださいと、言ってます。
これらの高校では、声優コースや、トリマーコース、美容コース、エステコース、メイクコース、パティシエコースなどなどと、中学生ウケしそうなコースを用意してるので、学校行きたくない人が楽しく行けるような動機づけが上手い学校だと思います。
私もむかし、栄光国際高校と言うサポート校で働いたことがあります。ぶっちゃけ大変でした( ̄◇ ̄;)
うちの生徒で例えると、矢吹丈くんとか、元生徒の黛1〜3号君とか、マンモス西1・2号君とか、キムタク君1・2号君と言ったいわゆる目を引くコばかりが多くて、まさにドリームチームのような個性派揃いで、『彼ら・彼女らをとりあえず1年間毎日束ねるのか…( ̄◇ ̄;)ウハ』でしたからねぇ!
とにかく個性的な子が多かったです。ヤンキー、ギャル、ギャル男、キャバ嬢みたいな子、不登校児、ミスディレクション使ってて存在感がない透明少年・少女…ばかりでね。大変でしたけど、面白かったです。
層としては一番多いのがナイーブな子で、パッと見明るく見えるけれども、様々な背景がある不登校児よりは学校に来るけど、来たり来なかったりまちまちな子が多かった印象です。
でも彼ら彼女らを束ねるのはとても大変でした。何せ勉強が出来る出来ない以前の問題ばかりでね…だから、勉強やる人がそもそもいないんですわ( ̄◇ ̄;)
提出物を出すと言う概念そのものに、違和感がある的な感じで、出さなければならないと言う発想自体を受け付けない的なね。私もこうした生徒を受け持ってから、指導自体にカルチャーショックを受けましたからねぇ( ̄◇ ̄;)授業やる意味が無い的なね。
まあ、だから私は教えないスタイルになってるんですがね。だってサポート校のコって教えても受け入れないんですから。入れる・突っ込む指導をしないと行けないんですもん。